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竹原について

はるか平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた竹原。今も貴重な文化遺産が生き続ける情緒あふれる町です。
特に「たけはら町並み保存地区」には、江戸時代後期に製塩や酒造業で栄えたお屋敷や由緒あるお寺が残る街並みが往来の姿をそのままに伝えています。寺山に沿って南北に走るメインストリートとなる本町通りのほかはどの通りも道幅が狭く、大小路や板屋小路、中ノ小路など道によって雰囲気もさまざま。高い壁や長屋門の格子、覆いの漆喰壁などが江戸時代の横町の雰囲気をよく伝え、町の至るところに当時の暮らしぶりを見ることができます。
また、野生のウサギが出迎える瀬戸内海の楽園「大久野島」は、国立公園に指定されており、島全体が休暇村になっています。
キャンプ場や海水浴場も楽しむことができ、瀬戸内海の美しい自然の中でうさぎとふれあいながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。一方、大久野島はかつて芸予要塞や毒ガス工場として利用された過去があり、「毒ガス貯蔵庫跡」「発電場跡」「砲台跡」などの戦争遺構が、今なお戦争の歴史を伝え続けています。
今を生きる私たちに歴史を語り継いでくれるこの小さな町を、大切に守り続けたい。そんなかけがえのない町「竹原」で、のどかな非日常を。

交通案内

東京方面から竹原市へお越しの場合は、飛行機のご利用がおすすめです。

STEP 1:
羽田空港 → 広島空港

羽田空港からJAL(日本航空)もしくはANA(全日空)にて広島空港行きをご利用ください。
※1日15本運行/所要時間は約1時間30分(2024年5月現在)

STEP 2:
広島空港 → 竹原市内

広島空港から竹原市内へは、乗合タクシー(ジャンボタクシー)をご利用ください。
※1日7本運行/所要時間は約30分/片道1500円(2024年5月現在)
※広島空港付近にレンタカーもございます。


合計の所要時間:
約2.5時間
おすすめポイント:

広島空港は小さな空港ですが、飲食店やお土産店が充実しています。

座席位置によっては、離着陸前後に瀬戸内海の多島美を上空から眺めることができます。

京都・大阪方面から竹原市へお越しの場合は、電車のご利用をおすすめします。

STEP 1:
新幹線にて JR三原駅へ

JR京都駅またはJR新大阪駅より、新幹線にてJR三原駅へ向かってください。
※新大阪駅より約1時間30分/新幹線の種類によって時間が異なります(乗換が発生する場合もあり)。

STEP 2:
JR三原駅 → 竹原市内

JR三原駅にて、JR呉線「広」方面行きに乗り換え、竹原駅にて下車してください。
※三原駅より約45分/「広」方面行きの電車は1時間に1本程度です。ご注意ください。


合計の所要時間:
約2.5時間(乗り換え時間含む)
おすすめポイント:

海岸沿いを走る路線なので、車窓から眺める瀬戸内の景色を楽しむことができます。

乗り換えの時間を利用して、三原市内を観光することもおすすめです。

広島市内から竹原市へお越しの場合は、バスのご利用がおすすめです。

STEP 1:
広島バスセンターまたはJR広島駅 → 竹原駅

「広島バスセンター」は広島電鉄(路面電車)「紙屋町東駅」下車すぐ、そごう広島店3階にあります。「JR広島駅」のバス乗り場は、南口を出てすぐ「Cホーム」の13番のりばです。
※1日11〜12往復運行/JR広島駅より約1時間10分/片道1300円(2024年5月現在)


合計の所要時間:
約1時間10分
おすすめポイント:

朝の便で出発すると、丸1日竹原市内を満喫することができるので、日帰りも可能です。

1日4便はうさぎの島(大久野島)の玄関口であるJR忠海駅にも向かいます。

竹原DMOについて※竹原DMOとは、
「一般社団法人 竹原観光地域づくり」の略称です。

私たちは、竹原市の観光まちづくりを推進していくために、竹原市・竹原商工会議所・竹原市観光協会により設立された、竹原市のDMO法人「竹原観光まちづくり機構」です。

「The Salt of Life~生きがい・人生の刺激となるエッセンス~」をVISIONとして掲げ、「訪れる人にとっても 住んでいる人にとっても 生きがいを見つけられる 人生の刺激を与えられる町」を目指して事業を行い、2024年3月には観光庁より、「観光地域づくり法人(候補DMO)」の登録をいただきました。

今後とも、「The Salt of Life が見つかること = 最高の顧客満足」と定義し、訪れる人(観光客)、住んでいる人(住民・事業者)、それぞれ違う The Salt of Life(SOL)を見つけてもらうためのきっかけづくりに取り組んでいきます。