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竹原について

はるか平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた竹原。今も貴重な文化遺産が生き続ける情緒あふれる町です。
特に「たけはら町並み保存地区」には、江戸時代後期に製塩や酒造業で栄えたお屋敷や由緒あるお寺が残る街並みが往来の姿をそのままに伝えています。寺山に沿って南北に走るメインストリートとなる本町通りのほかはどの通りも道幅が狭く、大小路や板屋小路、中ノ小路など道によって雰囲気もさまざま。高い壁や長屋門の格子、覆いの漆喰壁などが江戸時代の横町の雰囲気をよく伝え、町の至るところに当時の暮らしぶりを見ることができます。
また、野生のウサギが出迎える瀬戸内海の楽園「大久野島」は、国立公園に指定されており、島全体が休暇村になっています。
キャンプ場や海水浴場も楽しむことができ、瀬戸内海の美しい自然の中でうさぎとふれあいながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。一方、大久野島はかつて芸予要塞や毒ガス工場として利用された過去があり、「毒ガス貯蔵庫跡」「発電場跡」「砲台跡」などの戦争遺構が、今なお戦争の歴史を伝え続けています。
今を生きる私たちに歴史を語り継いでくれるこの小さな町を、大切に守り続けたい。そんなかけがえのない町「竹原」で、のどかな非日常を。